photo Thanx by みやみやさん
SAEさん

結成年:1995年9月〜1997年10月
メンバー:二上美紀子、紅夜叉、キャロル美鳥



ジャパン女子4期生トリオ紅夜叉、キャロル美鳥とユニットを組み「私たちの時代だ!」と全選手を敵に回し「決起軍」を結成。LLPW6WAYタッグトーナメントでカルラ、風間、神取組を倒し優勝し初代6WAYタッグ王者になり口だけではなく結果を残す。ちなみにGAMIはこのベルトが初ベルト。

←フリー大向選手がまだ若手の頃、決起軍と戦う前の一コマ
(1996/07/27/みやみやさん)
まさに「目には目を」状態、凶器を使われれば凶器でかえす、正統派でくれば正統派でかえすという、見る側がすがすがしくなるような戦い方をする3人は、LLPWの中で中心ユニットに成長。また、数々の合体技を生み出し、実力でもめきめきと頭角を表していく。

チャンピオン決起軍があがったときの様子。→
まだ若手の3人がベルトを誇示し、相手を挑発している様子ですね。
(1996/07/27 みやみやさん)




ベルトを獲った後に怪我をして出場できなくなったキャロル選手。その間二上選手と紅選手はタッグを組んでばく進していきます。

この写真はめちゃめちゃ珍しい!紅夜叉18番の「夜叉ロック」と技のデパート二上の「二上式首固めグラシアス」の競演?!(不確か)。
しかも対戦相手は現LLPW社長神取忍に元LLPW社長風間ルミエールです!
…すごすぎ…
(1996/10/27 みやみやさん)






思い切りばく進する3人に対し、FMW、LLPW、Jd'という団体の枠を越えたヒール軍団「猛毒平成GUREN隊」が目をつけ、卑劣な方法で決起軍を追い込む。
そして、再びベルトのチャンスが巡ってくる。
世界女子6人タッグ選手権トーナメント。

しかしそれにGUREN隊も出場。しかも、メンバーはイーグル沢井、シャーク土屋。そしてライオネス飛鳥。
しかもセコンドにはエチセラ(現neoの宮崎)だ、ブラディだ、沖野だ、里だ、モンゴルだ、長嶋だ…たくさんのメンバーがいるそんな状態。しかしGUREN隊に勝たなければベルトが届かないわけで、そのためにはトーナメントでは負けられない状態だった決起軍。見事勝ち取り、決勝進出。

ニューコスチュームで見事決勝進出を決めた決起軍→
(1997/04/07 みやみやさん)






しかし、逃げもかくれもしない決起軍は、イーグル沢井・シャーク土屋・ライオネス飛鳥と世界女子6人タッグ選手権トーナメント決勝戦を行う際、自分たちが持っているベルトもかけて戦うことに。このとき一番凄かったのが二上。イーグルやシャークをドラゴンで投げ週プロの記者の度肝を抜いた(当時の週プロにどかーんとP2に渡って掲載)。

←彼女たち3人が持っているベルトの持ち方にも貫禄が…。
しかし紅がシャークの鎖鎌をモロに受け、流血につぐ流血であえなくマットに沈んだ。がそこで二上選手が「いつも突き落とされて、はいあがってくるの、得意だから」と冷静にコメント。
その言葉に嘘はなく、見事奪回。その後イーグル沢井・シャーク土屋・長嶋美智子相手に6WAYタッグ選手権を行い、有刺鉄線を巻きつけた竹刀、鎖攻撃等3人とも流血しながらも防衛するという快挙を成し遂げた。

悔しそう…(1997/08/15 みやみやさん)






しかし、二上がアルシオンに移籍することにより、決起軍は解散を余儀なくされる。最後に巴戦を行ったり等、今まで3人で培ったパワーを確かめた後それぞれ旅立っていく。キャロル美鳥は今まで対決をしていたヒール軍団「猛毒G-MAX」の一員となり、苦楽を共にしてきた紅とは戦う道を選択する。
一方紅は正規軍に戻り神取たちと共闘したあと、引退する。
←最後のシングル対決(2002/11/04 SAEさん)
二上はGAMIと名前を変え「コミカルヒール」という新境地を開拓しつつタッグ女王、そしてZION優勝と実績を伴うレスラーに成長。一方キャロル美鳥もLLPWシングル王者に君臨。しかし2002年10月キャロル美鳥突然の引退宣言。それにより約5年ぶりの同期対決が行われ、11月19日LLPWにてキャロル美鳥引退試合には紅も登場し最初で最後の決起軍が再結成された。

キャロル美鳥日く「決起軍が一番良い思い出」






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